※注意

このSSは『行け!稲中卓球部』の話をそれちるでやってみたパロディです。勿論、モトネタ知らなくても読めます。
かなり不当な表現が出ますので、冗談が嫌いな方やキャラの扱われ方で不快感を感じる方は見ないことをお勧めいたします。








あなたのいいトコわるいトコ















優「ほら、深海に閉じ込められた中じゃみんなほとんど顔合わせてるわけでしょ。
  段々気が滅入ってきて他人の悪いトコばかり目に飛び込んできちゃうらしいのよ。
  だから時々お互いの良いトコ悪いトコをちゃんと言い合うの。そうすることで自分や他人を振り返ることが出来、
  イベントの絡みが生まれるわけ」

ひかり「ふ〜ん・・・凄いわね。でもケンカになったりしないの?」

優「最初は空が増えるだの少年が切れるだの色々あったけど今じゃ楽しくやってるわよ」

ひかり「そっか〜。Ever17ってヒロイン同士の繋がりが深いものね」

優「ひかり(それちる)も試してみたら?」

ひかり「いや・・・アンタそりゃこっちじゃやばいって」

優「大丈夫よ。最初は紙に書きあって分からないようにすれば」

ひかり「ん〜〜〜・・・危険すぎると思うけど・・・」














(ひかり、部屋に舞人、希望、小町、つばさ、こだま、青葉を集める)



ひかり「と・・・言う事で・・・今配った紙に他人の良いトコ悪いトコ全部書きなさい」

こだま「・・・・・・」

小町「・・・えっと、何でですか?・・・」

ひかり「いや、あんた達って何だかんだ言って結構ヒロイン同士のゲームイベントでの付き合い少ないでしょ」

小町「エロゲーって大体こんなもんじゃないんですか・・・?」

舞人「そーだぞアマゾネス!こう見えても俺たちは誰かと違って
    意外とイベントあるんだよ!(希望嫉妬イベントとか青葉お誕生会イベントとか)」

希望「そーだそーだ!メインヒロインじゃないアマゾネスさんの出る幕なんかないよ〜!」

ひかり「アマゾネスって言うな!せめて眼鏡って言え!
     じゃああんた達は小町とかつばさとかに言いたい事はないのね!」

舞人「・・・たまに俺が風邪引いているときにでさえ身体を求めてくるんだ・・・」

ひかり「なっ!あんな可愛い顔してなんて・・・」

小町「そんな嘘つかないで下さい!大体あの時は先輩が誘ったんじゃないですか!
    それに私だって先輩に言いたい事山ほどあるんですからね〜」

舞人「じゃあ何か?そういうのを書けばいいわけ?」

ひかり「そうよ」

舞人「ほっほ〜〜〜、なかなかどうして便利な紙よのぉ〜」

希望「人気微妙なくせにやるじゃん。どっからパクったの?」

ひかり「ええっと、Ever17から・・・」

舞人「よーーーし!ブタども我々小市民の声を聞け!!」

ひかり「いい?悪いトコだけじゃなく良いトコも書くのよ」

こだま「ああっ!こら、見ないでよ〜」

舞人「み、見てません〜!」

希望「正直に書くんでしょ、結城先輩〜」

ひかり「あったり前でしょーが」










ひかり「・・・・それじゃ発表するけど・・・その前に一言。
     いい?これはあくまでもヒロイン間を始めとするキャラ同士の繋がりを深める為のものであって
     ケンカ売る会じゃないのよ。そこんとこ理解しとくように」

舞人「わあーってるよ!そんな事!はよ読め!」

ひかり「じゃあ小町の悪いトコから・・・いい?」

小町「・・・いいですよ・・・」

ひかり「・・・・・・・『胸でか過ぎ』」

小町「・・・(やっぱり・・・うう)」

ひかり「『胸が爆弾』、『胸が異常発育、AV並』・・・」

舞人「がっはははははははははは!!!!だっ、誰だよーーーそんな事書いたのーーー!!!」

希望「全く酷いこと書くよねーーーぷぷっ」

つばさ「まあいいんじゃない?みんな正直ってことで!あははははは!!!」

ひかり「あと二つ・・・『胸が凄い』、『胸が凄い』・・・以上・・・」

こだま・青葉「・・・・・」

小町「(ふ、二人まで〜・・・はう)」

ひかり「そ、それじゃあ良いトコ言うわよ。えっと・・・『一途で健気』、『明るい笑顔にとても元気づけられる』、
     後は・・・『胸でか過ぎ』・・・」

小町「なんなんですか!あなた達にとって私は胸だけですか!?」

舞人「し、しらねーよ!そんなの!」

希望「私達に言わないでよ〜」

ひかり「じゃあ次は青葉ね・・・」

青葉以外(びくっ!!)

青葉「え〜〜、何かドキドキするね〜」

ひかり「青葉の悪いトコは・・・え〜と・・・・」





ひかり紙を開く。






『ぴあ〜って一体・・・』
『ぴあ〜・・・』
『ぴあ〜ってどうかと・・・』
『ぴあ〜は本気でありえない・・・』
『ぴあ〜ってあんた・・・』







ひかり「ぜ・・・全員『幼いところ』ね・・・・」

青葉「そうなんだよね〜!」

ひかり「えっと・・・いいところもみんな『幼いところ』だ!あんた幸せ者ねーー!」

青葉「ええ〜、どうすればいいのかな〜」

舞人「・・・・・んなこと書いてねえぞ・・・」

希望「ちゃんと正直にやろうよ〜・・・」

ひかり「さーーー!!!次はこだま行くわよ!!
     えーーっと、『ロリ過ぎ』が三つ!!」

こだま「やっぱりーー!!!」

舞人「何ですか!こっち見ないで下さいよ!!」

希望「決め付けは駄目ですよ!」

ひかり「あと二つは『無理に背伸びをする時がある』ね」

こだま「そ、そうかな・・・」

ひかり「じゃあ良いトコ。『いつでも親身になってくれる』、『夢を追う姿が輝いている』、
     ・・・・・・『幼い顔と大人の身体とのギャップにそそられる』、『ランドセルをからわせてみたい』、『ゾクゾクする』」

こだま「・・・・・・変態」

舞人「だ!だから何で俺達に言うんですか!?失礼な!!」

ひかり「さてと・・・ここからが問題なのよね・・・。
     まずはつばさから行くわよ・・・」

舞人「こいつは問題あるぞ!!」

希望「大問題だよ、八重ちゃんだもん!!」

ひかり「まずやなトコ。・・・『いつも自分を一つ上に持ってってる』、『時々そっけない』、『仕切りや』・・・」

つばさ「ふぁ〜あ・・・で?」

舞人・希望「(こ、こいつ!!!)」

ひかり「・・・『影薄くてサブかと思った』」

つばさ「ぐっ!!」

ひかり「・・・『妹のニックネームがエロすぎる』」

つばさ「ねえあんた!!あんたでしょ!!?それともあんた!!??」

ひかり「こ、こら!誰が書いたかはナシでしょ!!」

つばさ「イクイクは関係ないでしょーーーが!!!!」

舞人「酷い奴もいるもんだな」

希望「まったくだよ」

ひかり「ほらほら、つばさ!あんたの良いトコ読んであげるから!
     え〜と・・・・・・・・あ・・・・・ないや・・・・・」

つばさ「ううううう・・・・」

ひかり「あーーーーー!!!!あったあった!一個あった!!!
     『ビリヤードが出来る』・・・」

小町「あ、それ私です」

舞人「委員長の位もキャラの立ち方も所詮は『副』なんだろ!副!」

希望「やーい!やーい!副委員長〜!」

ひかり「こら〜!止めなさい!!」

つばさ「ふん、別にどうだっていいし」

舞人・希望「(ぬうう、なんて強い人だ!!)」

小町「結城先輩これ本当にキャラ同士の繋がりを深めるためなんですか・・・?」

こだま「どんどん溝が深まっちゃってると思うんだけど・・・」

ひかり「さ、最初はギクシャクするのよコレ!大丈夫だって!・・・多分。
     じゃあ次、桜井行くわよ」

舞人「お、俺いいよ。きっと愛されてるし・・・」

小町「駄目です!ちゃんと聞いてください!!」

こだま「あれ?もしかして桜井君怖いとか?」

小町「みんなにどう思われてるんでしょうね・・・」

舞人「うっ、うるさい!大体みんなにどう思われようが俺の知ったことか!!」

ひかり「あ〜、もう行くわよ!えっと・・・『馬鹿』」

舞人「・・・・その人・・・・それだけ?」

ひかり「ええ・・・、それだけ・・・・」

舞人「(う〜〜〜ん・・・)」

ひかり「次・・・『アホ』・・・『勘違い』・・・
     ・・・・・・・・・・・・・・『真性ぺド』」

舞人「だっ、誰だぁーーーー!!!そんなこと書く奴ぁーーーー!!!!!」

希望「わ、私に言わないでよ!絶対違うってば!!」

舞人「おい八重樫!貴様かあ!!」

つばさ「知らないわよ」

ばっ!!!!

小町「ああ!!青葉ちゃんが逃げた!!!」

全員「何い!!??」

舞人「何だよ!主人公が少しもロリコンじゃなかったらゲームが成りたたねーんだよバーカ!!!」

小町「青葉ちゃんって結構書くね・・・」

こだま「面と向かって言えないからね・・・」

舞人「・・・・・・んで・・・・・後一つは?・・・・」

ひかり「え・・・・うん、え〜と・・・・『重度のロリータコンプレックス』」

だっ!!!!

こだま「あ!!八重ちゃんが逃げた!!」

希望「ねえ!早く舞人君の良いとこ言ってあげてよ!」

ひかり「よ・・・よし、分かったわ。え〜と・・・・『なし』・・・・『なし』・・・『なし』・・・『なし』・・・・・・・
     あ!!あった!!!『本当は誰よりも優しくて頼りになる』」

舞人「・・・ほ・・・星崎・・・・?」

希望「うん!良かったね、舞人君!!」

舞人「うおおおお〜〜〜!!!希望〜〜〜!!!恋人にしてくれ〜〜〜!!!!」

希望「えええ〜〜?どうしよっかな〜〜な〜んちゃって!きゃ〜!照れリコ照れリコ!」

舞人「いやあ〜〜〜希望、やっぱお前がベストヒロインだ。愛してるよ・・・」

希望「そうでしょ〜。日頃からちゃんと感謝してよね〜」

ひかり「じゃ・・・じゃあその星崎のいこうかしら・・・。
     え〜と・・・『嫉妬深い』、『凄い嫉妬深い』、『天然。嫉妬深すぎ』、『もし自分が男なら恋人には出来ない嫉妬深さ』」

希望「ふ〜〜んだ!そんなのもう慣れてるから平気だもん!むしろそこが良いって人もいっぱいいるし!」

舞人「おお!流石はロイヤルプリンセス!強いっすね〜!!」

ひかり「『翠のパチモン』」

希望「・・・・・・・」

小町「あ・・・ちょっと効いてる」

希望「パチモンってことは・・・うん、ありえないよね・・・・」

舞人「八重樫だ!!アイツの仕業だ!!こないだお前のこと類似品って言ってたもの!
    ちっくしょ〜〜、あのアマ俺のエンジェルを〜〜!!!
    ヘイ、カモ〜ン姐さん!!『いいトコ』で彼女をホットにしてやってくれ〜〜!!」

ひかり「わ、分かったわ!!行くわよ、いいトコーーー『なーーし』!」

舞人「イヤッ!!」

ひかり「『なーーし』!」

舞人「カモッ!!」

ひかり「『なーーし』!!」

舞人「アオッ!!」

ひかり「『なーーし』!!」

舞人「ウェルカム!!」

ひかり「さあ、ラスト一つよ!!」

舞人「あ!それは俺のだ!!希望〜、ちゃんと聞いてくれよ〜!!」

希望「う、うん・・・何か照れるね・・・」

ひかり「『なし』」

ダッ!!!(舞人逃げ出す)

小町「・・・その『翠のパチモン』って先輩の字じゃないですか?」

こだま「本当だ・・・どこが似ているか図解までしてある・・・」

希望「・・・・・・・・・」

ひかり「ね、やってよかったでしょ?」

こだま「ふざけないでよひかり〜!余計仲悪くしてどうするのよ〜!」

ひかり「は、はじめはギクシャクするんだってば!!」





おしまい。








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